腸のセロトニンは脳には届かない!、しかし・・・ ☆セロトニン活性で集中力を高め、自律神経にもアプローチして、根本治療をしている大阪市鶴見区放出の森鍼灸整骨です☆
腸で作られたセロトニンは脳まで届かない
体内の分布と働き
腸(消化管)約90〜95%:消化管の運動を調整(ぜん動運動、分泌の制御など)
脳(中枢神経)約5〜10%:感情・気分・睡眠・痛覚などを調整
つまり、腸のセロトニンは「腸内での運動や機能」を制御するためのもので、脳の神経伝達には直接関与しません。
「血液脳関門」というフィルターが存在し、 セロトニンなどの神経伝達物質が血液中から脳内に入るのを遮断します。
それでも腸が脳に影響する理由
①腸のセロトニンが「腸の神経叢(腸管神経系)」を刺激すると、その情報が 迷走神経 を通って脳幹に伝わります。
→ これにより「安心感」「リラックス感」「満腹感」などが誘発される。
②腸内細菌が作る代謝物(例:短鎖脂肪酸・トリプトファン代謝物)が血流に乗り、脳の中でのセロトニン合成を促す
「材料の供給や合成のスイッチ」です。
2025年12月2日










